地域BWAは、開始当初は10MHz帯幅のWiMAX方式(最大40Mbps)でスタートし、2014年の制度整備以降は、20MHz帯幅のLTE(Long Term Evolution)方式をベースに100Mbpsを超える通信サービスが可能となっています。LTE方式は、第4世代(4G)移動通信や第5世代(5G)移動通信のベース技術として位置付けられ、互換性も含め、長期にわたるサービス運用が期待できます。

 地域BWAは、地域の実情やニーズに応じた様々な活用事例が出てきているところですが、現段階においては高度化システムの導入が進展しつつあるとはいえ、カバレッジは依然として低い状態にあります。
 2016年7月にとりまとめられた総務省「電波政策2020懇談会」報告書では、地域BWAの普及が進まなければ制度の見直し等が必要であることから、『各地域における地域BWAの周波数の利用状況について定期的に確認・公表することとした上で、地域に密着した公共の福祉を増進する観点から、地域BWA制度について一定の期間維持をすべき』と提言されています。

 当協議会では、このような状況を踏まえ、地域BWAを必要とする自治体や地域事業者への参入支援、地域BWAに適した利用シーンやサービス事例等を紹介する啓もう活動等をとおして、引き続き地域BWAの普及促進に努めてまいります。

地域WiMAXとは