地域BWA(Broadband Wireless Access)は、2008年より「地域WiMAX」として、デジタルディバイドの解消や地域の公共の福祉の増進に寄与することを目的として導入された2.5GHz帯の周波数(2,575~2,595MHz)の電波を用いた電気通信業務の無線システムです。

WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)は、高速移動無線技術の標準規格の1つですが、地域WiMAXでは2,582MHz~2,592MHzの10MHz帯幅が割り当てられ、免許制として、市町村単位で地域事業者に利用されています。

2014年10月からは、電波法令の制度改正により、地域BWAの無線方式に、これまでのWiMAX方式に加え、LTE技術をベースとしたAXGP方式及びWiMAX R2.1 AE方式も利用できるようになりました。 また、20MHz帯幅の割り当ても可能となり、より高速な通信サービスが可能となっています。

また、地域BWAの5G対応(BWA 5GNR:New Radio)については、2020年夏に制度整備が行なわれ、既に可能となっています。 今後、2.5GHz帯に対応した5G基地局設備や5G端末の製品化が進み、地域BWAの5G設備への移行が徐々に広がるものと期待されています。

地域BWAが目指すゴール


当協議会では、地域BWAがめざす方向性・到達点(ゴール)を、次のように設定しています。⇒詳細はこちら

地域BWAの利用イメージ


地域BWAの利用イメージ ※)出典:総務省の地域BWA関連資料(ホームページ)より

周波数と技術方式


周波数と技術方式 ※)20MHz幅システムの使用においては、上側/下側周波数帯の全国BWA事業者との間で調整を行なったうえで、同期を確保する必要があります。

BWA 5GNR(WiMAXおよびXGPのNR対応)方式の追加(2020年夏〜)


従来のWiMAX方式、高度化方式(4G/LTE方式)に加えて、10MHz/20MHz幅で5GNR方式が利用可能です。 基地局の空中線電力は最大40W@20MHz幅で4G/LTE方式と変わらないため、カバーエリアはこれまでと同レベルです。 一方、4G/LTE方式よりも低遅延が可能となることから、今後、低遅延を求めるユースケースに対応したサービスの提供が期待されます。

BWA 5GNR(WiMAXおよびXGPのNR対応)方式の追加

地域BWAとは